9月1日、防災の日に合わせて園内で引き渡し訓練を実施しました。 大地震が発生したという想定ですぐに机の下や室内の安全な場所に避難。保育者が声を掛ける前に、自分ですぐに頭を守る行動をとる子もいました。揺れが収まった後には、防災頭巾を被り、安全な場所で待機。揺れと共に園内も停電になっている状態の為、ランタンを置いています。 保護者の方にも一斉にお知らせを配信し、速やかにお迎えに来ていただくことが出来ました。お迎え時に職員は身分証の確認や保護者の方々からいただいた勤務先や自宅からの徒歩時間を記入した名簿などを使って確実に引き渡しが出来るように対応しました。 年長児は大震災の写真を使い、地震が起きたらどうなってしまうのかを実際に見て学ぶ時間も設けました。「こんなになってる」「ここは倒れてないね」など色々と感じることがあったようです。 園内には非常時にも対応できるように2階と3階に防災備蓄品を常備しています。今回の訓練では保護者の方にも備蓄品を見ていただきました。 防災食や水、トイレや毛布など約3日間程度の備蓄を備えています。 また、職員で避難はしごの使い方を確認しました。近いうちに起こりうる大災害に備えて、保育園でも日ごろから意識し、備えていけたらと考えています。 保護者の皆さまには迅速なお迎え対応や訓練へご協力いただき、ありがとうございました。